秒速でCLionのremote developmentの設定を行う
dockerを使って4行セットアップ
GitHub - shuhaoliu/docker-clion-dev: Debugging C++ in a Docker Container with CLion IDEという素晴らしいツールがあるので、それを用いて以下のことをするだけで環境構築は完了だ。
git pull git@github.com:shuhaoliu/docker-clion-dev.git cd docker-clion-dev vim Dockerfile // 最初のFROMの部分を書き換える docker-compose up -d
前例条件
- ビルド・デバッグ可能なdocker imageを持っている
好きなところ
- 一行編集するだけでリモート環境が構築完了する
気になるところ
- そのままではセキュリティーに不安がある
- 場合によっては不要なパッケージが入っている
書き換えたほうがbetterな箇所
- user name/ password in
Dockerfile
- port number in
docker-compose.yml
(port番号を変える必要がある場合)
パスワードが弱いので、気になる人はuser name/ passwordの書き換えや、公開鍵認証方式に切り替える等をしたら良いだろう。ベースイメージを任意のものに変更するだけで環境構築が完了する簡単さが最高である。FROM
の一行を書き換えるるだけで良い。CLionの設定もこのreadmeに書いてあることで十分だ。注意点として、上のDockerfile
のbase os がdebian系なので、それ以外の場合はそこそこ編集が必要だ。
trouble shooting
base imageを変更してdocker imageを作成し直した際に、user name とパスワードを設定しても覚えてくれないという現象が発生した。"user name is not specified "というエラーが出て入力してconnection testも成功したのにuser nameが消えてしまうのだ。
以下のところにCLionをuninstallして、reinstallしろとコメントが有ったが、そのとおりにすると治った。簡単なのですぐにやるべき。JetBrainsToolboxをも用いるとuninstall / installはクリックだけで済んだ。pluginを含むすべての設定は引きつがれているので、軽い気持ちで行っていいのではと思う。